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タイル専門店が教える「タイルの選び方」

タイルを貼る場所から選ぶ

タイルを貼る場所からえらぶ

インテリアを彩るアイテムとして、あるいは、家を長持ちさせる機能的な建材としても優秀なタイル。今回はあなたの目的にあったタイルの選び方について紹介したいと思います。

水や汚れのほか、紫外線にも強いタイプのタイルもあり、建物の中だけでなく外にもご使用いただけます。もし「この部分はタイルにしてみたい!」というイメージがすでにある場合、それぞれの場所に適したタイルがあるのでその見極めが大切になります。

屋内

屋内でタイルの使用を考える際には、まず「タイルを設置する箇所が水回りかどうか」が1つの判断基準になります。
キッチンや脱衣所、トイレなど水や油などの汚れがつきやすい場所には、手入れのしやすい表面がフラットなもので、吸水率の低いタイルがおすすめです。光沢があるタイルを選べば、陰鬱になりがちな脱衣所などに清潔感が出ますよ。

表面がフラットなタイルだと拭き掃除がしやすくなり、日々の掃除が少し楽になります。また、タイルスタイルでは高い光沢を放ち、高級感のあるタイルから、ウェーブ調で柔らかい印象を与えるタイルまでさまざまな種類を取り揃えているため、好みに合わせて選ぶことができます。

屋外

屋外に使用するタイルはデザイン性だけでなく、雨風に耐えうる高い耐久性が求められます。
来客を迎え入れる際に、無意識のうちにチェックしてしまう家の外観。タイルでつくりあげる外壁は独特な陰影を生み出し、建物の外観に奥深さを与えます。外壁の建材にこだわりたい人には天然の大理石の質感に近いタイルがおすすめです。また、焼成レンガをスライスしたタイルははるか昔から外壁に使われている素材なので、強い耐久性を誇ります。
屋外の床に適した建材としてはテラコッタ調のタイルがあります。土の質感をいかした風合いで、滑りにくい加工が施してあるものもありますので、悪天候時でも安心して歩け、ただおしゃれなだけでなく実用的でもあります。
建材の価格面を重視したい人にはセメント系ブリックタイルがおすすめです。レンガのようなランダムな風合いを残しつつ、リーズナブルな価格で外壁をアレンジできますよ。

イメージから選ぶ

イメージから選ぶ

「タイルの使用用途は具体的に決まっていないけど、こんなイメージの家にしたい…。」とすでに家のコンセプトが決まっている場合にはこちらを参考にしてみてくださいね。
イメージを左右する要素としては「素材」・「タイルのパターン」・「カラー」があります。
ナチュラル系からモード系まで、タイルが持つ表情はさまざまです。きっとあなたの思い描く家にあったタイルが見つかるはずですよ。

親しみやすいナチュラルなテイストに

「子どもから大人まで誰もが集まる場にしたい...。」という人は、天然石の味わいをいかした、柔らかい印象のタイルを選ばれてみてはいかがでしょうか? ほかにも、石積みの壁をイメージした凹凸が特徴のタイルもあります。内装に凹凸を取り入れると部屋に奥行きが生まれ、落ち着きのある空間になります。暖色系のタイルを選べば、温かみのある憩いの場になることでしょう。
手作りのように1つ1つ色味が違うレンガタイルを使えば、居住空間にも彩りが生まれます。ハンドメイドの質感を手軽に取り入れられるのはレンガタイルの大きな魅力ですね。
また、誰しもがリラックスできるのが木の温かみが感じられる木目調のタイルです。木の表面の傷まで再現した繊細なデザインの木目調タイルは床材として最適で、木のように簡単に汚れを吸わないので、メンテナンス性も抜群です。

大人びたモードなイメージに

洗練された印象を出したい場合は、高級感ある光沢を生み出す陶器質の壁用タイルがおすすめです。フラットで照明の光を反射させやすいため、部屋全体がきらびやかになることでしょう。色展開はシックなホワイト・ブラックから、鮮やかなレッドやグリーンまで取り揃えておりますので、アクセントにも最適です。

中世の家を思わせるアンティークな家に

荒々しい雰囲気のレンガ造りの家に憧れがあるのであれば、溶岩石のような独特な風味をいかしたブリックタイルのボルケーノブリックがおすすめです。表面の凹凸などのディテールが美しく、まるで中世にタイムスリップしたかのような重厚かつ安心感のあるデザインです。
よりオリジナル感を出したい人はタイルをカットしたりして、パターン貼りをしてみてはいかがでしょうか? 職人が手で丹精込めて積み上げたようなパターンを取り入れることで、部屋全体に深みが生まれ、まるで隠れ家のような落ち着きのある空間にしあげられますよ。

素材から選ぶ

素材から選ぶ

ある程度の予算が決まっていたり、自分が好きな質感がすでに決まっている場合は素材から決めてしまうのがおすすめです。

リーズナブルにおさえるならセメント系ブリックタイル

リーズナブルな価格かつ、自然な質感で高級感を出せるのがセメント系のブリックタイルです。
家を建てる際には実にさまざまな出費がかかってくるものです。なかには予想外の出費などもあり、できるだけコスパの良い建材で家をアレンジしたいという人にはおすすめのモデルです。

エレガントさを演出するなら大理石調タイル

大理石調のタイルの魅力は思わず手で触れたくなるようななめらかさと、気品ある光沢です。ほかの素材では代替しがたいものがあります。天然の大理石にかなり近い質感をもった大理石調タイルは輝きも美しく、床面に取り入れることで部屋全体がエレガントにしあがります。

唯一無二の質感を持つセラミックタイル

ほかとは違うテイストを狙うのであればセラミックタイルはぜひ考えておきたい建材です。屋外・屋内問わず使用可能な実用性も兼ね備えたセラミックタイルは天然石やセメントでは出せない、ユニークな質感が何よりの魅力です。

自然の味わいと耐久性を兼ね備えたスライスレンガのタイル

ヨーロッパ風のデザインにしたいのであればスライスレンガのタイルはぜひ取り入れたいアイテムです。ヨーロッパの工場でつくられた焼成レンガを薄くスライスしてつくられたタイルは外壁として、とても優秀な建材です。

アクセントをつけたいならガラスモザイクのタイルがおすすめ

ガラスモザイクのタイルはアンティークのような繊細な雰囲気が感じられます。タイルを取り入れたことがないという人でもアクセントとして気軽に取り入れられます。透明感があり爽やかな印象のガラスモザイクは暗い印象になりがちな洗面所などにもおすすめです。

機能から選ぶ

機能から選ぶ

最後に機能(質感)から直感的に選びたいという人向けに選び方を紹介します。

ざらざら

ざらざらとした触感が好きで、目立ちすぎないデザインが好みであれば石の質感をいかしたストーンヘンジやフラッグがおすすめです。落ち着いたテラコッタ調の質感のルベロンや、上品なテラコッタ調のマドラスは色味だけでは出せない味わいを演出。アンチスリップ機能も併せ持っているので、雨の日でも滑りにくく、屋外の床に最適です。

ツルツル

表面がツルツルとしたタイルは見る人にシンプルで洗練されたイメージを与えます。天然石をイメージしてつくられたヘリテージやマッシアなどのシリーズは滑らかな光の反射を生み出し、部屋の輝度を高めてくれます。また表面がツルツルだと手入れがしやすいというメリットも。

さらさら

さらっとした手触りを求めるのであれば、マット調のクレオや自分でパターンをアレンジできるヘキサタイルを検討してみてはいかがでしょうか?上品なイメージに仕上げてくれ、またメンテナンスも楽々行えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?家や商業用施設の建材として汎用性の高いタイルスタイルのタイル。今回はタイルを貼る場所やイメージ、素材や機能面などに着目し、選び方を紹介しました。デザインだけにこだわりすぎると定期的なメンテナンスが面倒になるので、機能面もチェックしつつ目的にあったタイルを選ぶことをおすすめします。
ピンときたタイルが見つかったら実際にそのタイルのサンプルを自分の目や手で確認してみることをおすすめします。