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家の中の壁タイル、どうやって選ぶ?デメリットは?

内装タイルの種類

タイルを選ぶメリット・デメリット

家の中のタイルにはどういった種類のものが最適なのでしょうか?大掛かりなリフォームをしなくても、部屋の雰囲気を一新することができるのがタイルの魅力です。今までの壁にはなかったような光沢や質感は部屋をよりエレガントで落ち着いた雰囲気にしてくれるはずです。

今回は家の中に用いるタイル(内装タイル)について、種類や選び方を解説します。

まず、最初に内装タイルの種類には大きく分けて下記のようなものがあります。

・陶器質・磁器質のタイル
色や風合い、模様などもさまざまなものが揃えられており、比較的手入れがしやすいのが特長です。天然の大理石風に仕上げた磁器質タイルは高級感があり、とても美しいです。土の温かみが感じるテラコッタ調(土の質感を再現したもの)も人気があります。壁用のタイルで言えば、光沢のある陶器質のタイルなどもとても人気があります。
・天然石
自然の風合いが魅力で一枚一枚に違う模様があり、ナチュラルな雰囲気を楽しめます。人工物では出せない味や高級感があるので、その分料金は陶磁器タイルに比べ高くなりがちですが、根強い人気があります。
・レンガ
焼成したレンガを薄くスライスしたものも、内装に用いられています。タイルスタイルではベルギーに本拠地を置くヨーロッパでも最大級のレンガメーカーのものをラインナップしています。レンガは表面の凸凹や、それが生み出す陰影が魅力で、部屋に奥行きを生み出してくれるでしょう。
・ブリックタイル
焼成したレンガを模してセメント系で作られたブリックタイルは手軽で人気です。本物のレンガよりも安いですが、その質感はとてもリアルです。

上記はあくまで一例ですが、素材によって光沢や手触り、色のムラなどさまざまな変化を楽しむことができます。

内装タイルを選ぶポイント

内装タイルを選ぶポイント

まずは、自分の家の内装をどのように変えたいのか、イメージを膨らませることが大切です。もちろん、細部まで細かく考える必要はありません。「エレガントな感じにしたい。」、「北欧の家みたいに温かみのある雰囲気を出したい。」など大まかなイメージを持っておくだけでも、タイル選びはスムーズに進むはずです。

次に考えたいのが、自分が使用する箇所にその素材がマッチしているかどうかです。例えば、キッチンやトイレなど水はねが起こる箇所は耐水性に優れたタイルを使用するべきですし、玄関など多くの人が出入りする場所は滑りにくい加工を施したタイルを使用するのが好ましいです。

それでは、家の箇所ごとにおすすめのタイルはどんなものがあるか、見てみましょう。

・キッチン
水で濡れることも多いキッチン。吸水率の低い磁器質のタイルか、表面に釉薬を施し吸水しにくくした陶器質のタイルがおすすめです。また日当たりが悪い場合は光沢があるものを選ぶと室内の明かりに反射して、キッチン周りを明るくしてくれます。また光沢があると清潔感を感じられるため、水回りにはぴったりの素材でしょう。

加えて考えたいのが、防火性があるかどうかです。万が一のことを考えて、火がつきにくく、こげにくい素材を選ぶことをおすすめします。(陶磁質は火に強い素材です。)

インテリアによりこだわりたい人はツヤ(光のウェーブ)にこだわってみるのも良いですね。タイルスタイルではサンプルを無料でお送りしているので、まずは気になるタイルを実際に取り寄せてみて、自分のイメージと合っているかどうかを確かめてみてください。

・トイレ・洗面所
同じく水回りのトイレや洗面所。タイルのデザインはもちろんですが、手入れのしやすさが重要です。レンガ素材のような表面が凸凹のタイルは拭き掃除がしにくいため、水回りではあまりおすすめできません。

また、トイレや洗面所は大きな窓が少なく、光が入り込みにくい場所でもあります。そのため、白色を基調として明るめの色をおすすめします。より清潔感や高級感を出したい場合は、天然石の風合いを表現した大理石調の磁器質タイルもおすすめです。

ワンポイントアドバイスとしては、洗面所の全ての壁をタイルに張り替えるのも良いですが、水回りが多い部分(洗面所のシンクから上20〜30cmほど)だけタイルに張り替える、お手軽なDIYもオススメです。手入れもしやすく、インテリア的にもアクセントになります。初めてタイルを試す人にとっては、タイルがインテリアとしても、実用的な建材としても、どれだけ効果があるかを実際に感じることができますよ。

・玄関・エントランス
玄関は、家族だけでなく、来客者が最初に足を入れる場所でもあります。そのため、玄関の印象がその家の印象を決めるといっても過言ではありません。それだけに、素材だけでなく、デザインにもこだわりたいですよね。

玄関に使われるタイルの中で人気があるのが、テラコッタ調のタイルです。自然の土の色合いや質感を表現したタイルは、ナチュラルな仕上がりで、万人受けの良いデザインでもあります。滑りにくい素材のため、雨の日などでも安心です。実用面においても申し分ない素材でしょう。

個人の好みにもよりますが、自然の色ムラや模様のムラを楽しめるのが玄関やエントランスではないでしょうか?同じトーンのタイルで統一感を出すのも良いですし、磁器質でできたタイルの模様ムラのように、一枚一枚の趣きが異なるタイルを使用してランダム感を楽しむのも良いでしょう。

一人ひとりのセンスが大きく出る玄関・エントランスのアレンジ。ぜひ。気になるタイルのサンプルをいくつか取り寄せて、イメージを膨らませて見てくださいね。

・リビング・寝室
一家のくつろぎの場であるリビングと、安らかな休息をとるための寝室。ここでもタイルの持つ良さを活かすことができます。

日常生活のなかで過ごす時間が多いエリアだけに、飽きのこないデザインや質感のタイルを選びたいところです。天然木の風合いをディテールまで再現したタイルはフローリングの変わりに最適です。滑りにくい加工(ノンスリップ加工)がされているものもあり、お子様やお年寄りの方が暮らすご家庭でも安心です。

エレガントな印象を醸し出す、天然大理石を使用したタイルは時代を問わず人気があります。表面の独特な模様に加え、天然の石が放つキラキラとした光はリビングに安らぎだけではなく、気品をもたらしてくれます。

「英国風に仕上げたい…」そんな要望にも応えることができます。経年変化したレンガを再現したセメント系ブリックタイルには他にない質感があり、柔らかな雰囲気を演出してくれます。間接照明との相性もばっちりです。

例えば、フラットな床材にフラットな壁材を合わせてしまうと淡白な印象になってしまう可能性がありますが、表面に奥行きのある凸凹やデザイン(木目調)のタイルを取り入れるだけで、部屋に広がりを感じられることでしょう。

内装タイルのメリット・デメリット

それでは、最後に内装タイルを取り入れる際に知っておきたいメリットとデメリットについて紹介します。

メリットは何より、大がかりなリフォームに比べ、タイルは一部分だけでも試すことができるため、お手軽だという点です。

また、タイルには豊富な種類があるので、自分の好みに合わせてアレンジを楽しむことも可能です。壁紙と違い、立体感があるため部屋に奥行き感が出ますし、デザインだけではなく、質感や陰影を楽しめるため、なかなか飽きのこない素材と言えるのではないでしょうか?

気をつけておきたいのは、自分で作業するDIYの場合、正しいプロセスで行わないと、タイルが剥がれやすくなってしまうことです。レンガのタイルを貼り付ける場合は接着剤の量などを確認し、しっかりと接着作業を行う必要があります。しかし、タイルのDIYは接着剤が乾く時間を除くと1,2日程度でできたりするので、気軽にチャレンジしやすいです。(箇所や面積などによって作業時間は変わります。)

まとめ

内装タイルのメリット・デメリット

家の中の雰囲気を気軽に変えられるタイルの魅力と、エリア別におすすめのタイルをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

タイルはデザインを見るだけでなく、実際に手にとって感触を確かめるのが一番です。気になったデザインがあれば、まずはサンプルをお取り寄せください。

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