新築でもDIYでも玄関の床材は意外な落とし穴?

玄関

住宅を新築するときでもDIYで模様替えをするときでも、玄関の床材選びは意外と難しいものです。

玄関は家の顔となるスペースであり、その家の印象そのものを大きく左右することから、慎重に床材を選ぶ人も少なくありません。

また、土足で踏み込むことになる玄関はどうしても汚れやすくなるため、掃除のしやすさや汚れの目立たなさも重要なポイントになってきます。

 

どんなにおしゃれな玄関でも掃除がしにくいとなると、どうしても愛着が持ちにくくなるものです。

これから新築やDIYで玄関の床材選びをする人は、これらの点に気を配って選ぶようにしましょう。

 

玄関タイルポイント①掃除のしやすさ

 

掃除のしやすさは、玄関の床材選びにおける大きなポイントです。

土足で踏み込む玄関は靴についた泥や砂で汚れやすくなる場所といえます。

幼児や運動部の学生がいる家庭であればなおさらでしょう。

また、玄関は開け閉めする機会も多い場所であり、ドアを開けたときにホコリやゴミが入ってくることも珍しくありません。

 

このように汚れやすい玄関をなるべく清潔に保つためには、掃除しやすいタイルがベストです。

ほうきや雑巾でさっと掃除できるような汚れに強いタイルを選びましょう。

あまり目の細かなタイルだとタイルとタイルの間の目地部分にゴミが詰まってしまうので、ある程度大きめのものが掃除も楽になります。

 

タイルスタイルでのオススメは、セラミックタイルの【フュージョン】。汚れに強く、屋外の床に使えるほど滑りにくいけれど、表面がさらっとしているので掃除がしやすく、サイズも300×600mm600mm角の大判タイルなのでオススメです。

フュージョン

 

玄関タイルポイント②汚れの目立たなさ

玄関はホコリや砂、雨水などさまざまなもので汚れやすくなるスペースです。

それでもブラックグレーブラウンなど濃い色のタイルを選ぶことでいくぶん汚れを目立ちにくく出来ますので、なかなか掃除の出来る時間の無い人・ズボラさんにはオススメ。
ブラック

反対に真っ白やテラコッタなど明るい色味は汚れが目立ちやすくなるので綺麗好きさんにはオススメですが注意が必要です。

 

しかし、ダークカラー一色にまとめてしまうと重い雰囲気になってしまうことも事実。

そこでタイルスタイルがおすすめしたいのが、味のある色ムラのついたタイルです。

これを選ぶと一色のシンプルなタイルに比べて汚れが目立ちません。

タイルスタイルのタイルの中では、ダイナミックな石目調の模様が描かれた【ウラノ】やセメントの床面を再現したシックな【ファクトリー】がおすすめ。

いずれも高級感があり、住宅の顔となる玄関にぴったりです。

ファクトリー

玄関タイルポイント③家の顔としてふさわしいか

家の顔である玄関次第で家全体のイメージはほぼ決まってしまうので、床材選びにはこだわりましょう。

 

①高級感のあるモダン住宅

モダン住宅

最新の建築技術やトレンドのデザインを取り入れた高級住宅は、玄関タイルにもこだわりましょう。

高級感のあるモダンなタイルを選ぶと住宅全体に統一感が出ます。

タイルスタイルでのオススメは【マディソン】。

石の繊細な模様と落ち着いた深みのある色合いが感じられるデザインで、さりげなく高級感を引き立ててくれる優秀なタイルです。

 

②異国情緒あふれる輸入住宅

ストーンヘンジ

和の雰囲気があふれる日本邸宅も素敵ですが、洋画に出てくるような異国情緒あふれる輸入住宅も人気があります。

輸入住宅ではやはり玄関も洋風テイストにまとめると、しっくりくるでしょう。

そもそもタイルは外国で多く使われている素材であるため輸入住宅と相性が良く、タイルスタイルでもマッチするタイルを見つけられるでしょう。

 

ストーンヘンジ】は最新技術のインクジェットシステムを駆使し、天然石の持つ色彩と質感をリアルに再現したタイルであり、天然石と見間違うクオリティがあり、スタイリッシュな北欧の輸入住宅によく合います。

 

反対に南欧風の輸入住宅は木材をふんだんに使ったナチュラルテイストなデザインが多いので、高級感よりも自然の風合いのタイルを用いたほうがよさそうです。

南欧

天然大理石である【ファインタンブルストーン】はタンブル加工されたエッジが特徴で、ナチュラルでやさしい風合いを醸し出してくれます。ワックスを塗れば、汚れもつきにくくなり、濡れ色にしてもとても可愛いです。

 

③マンションの玄関

マンション

ほとんどのマンションはコンクリート造りでシックな印象がありますよね。

一般的に戸建て住宅と比較して玄関が小さくつくられる傾向にあるので、250mm角と小さめタイルの【ルッカ】を検討してみてはいかがでしょうか。

スモーキーカラーの中でも明るい色を選ぶことで、暗くなりがちなマンションの玄関をぱっと明るくすることができます。

 

玄関に利用可能な床材一覧

タイル以外にも木材やコンクリートなど床材の種類はさまざまです。

 

天然石

天然石床用

天然石は高級感があり、耐久性が高いところが魅力ですが重いものを落とすと割れてしまうリスクがあります。

また、水が浸み込みやすいというデメリットもあり、色のついた液体をこぼすとシミがついてしまうことがあるでしょう。

 

木材

自然の風合いが感じられるのが木材の魅力ですが、湿気や水分に弱いところが最大のデメリット。

傷つきやすい一面もあるので木のテイストを取り入れたいのであれば、木目調タイルを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

コンクリート

コンクリートはスタイリッシュな印象があり、傷がつきにくいところがメリット。

しかし冷たく熱を逃がしやすい素材であるため、冬は寒々とした印象になりがちです。

 

玄関の床材にタイルを選ぶメリット

ここでは床材にタイルを選ぶメリットについて紹介します。

 

傷に強い

タイルのメリットと言えば、やはり傷に強いという点でしょう。

土足で頻繁に人が踏み込む玄関はどうしても傷がつきやすいスペースですが、タイルであれば目立ちにくくなり、傷さえも味になるときがあります。

 

水にも強い

雨が降ったときには傘や靴の裏についた水滴で、玄関がびしょびしょになってしまうことがあるでしょう。

それもセラミックタイルであれば水を吸いにくいので、腐食の心配がありません。

 

デザイン豊富でスタイリッシュな雰囲気になる

タイルはほどよく無機質で高級感があるため、マンションや高級住宅にはぴったりです。

デザインやカラーバリエーションも豊富で、石目調、テラコッタ調、コンクリート調や木目調のものまでそろっているので選ぶ楽しさも感じられるでしょう。

 

比較的掃除が快適

汚れや水分が吸収されにくいタイルは比較的掃除が簡単で、ほうきで掃いたり雑巾でささっと拭いたりすることですぐに掃除が完了します。

 

玄関にふさわしいタイルをお探しならタイルスタイル

玄関タイル

玄関にふさわしいタイルをお探しの方は、ぜひタイルスタイルの商品をご検討下さい。

今回紹介した素材以外にもさまざまなタイルを取り揃えておりますので、きっと自宅にマッチする素材を見つけられると思います。

 

建築業者様もお施主様もDIYをお考えの方も、みなさま大歓迎しております。